まずはツールを揃えよう
私は一般的な平板上での展足をしていません、生きている様なリアルさを求め立体的に作り込んでゆきます
見た目重視な趣味の展足になるので、ご理解のうえご覧頂ければ幸いです。
展足板の代わりとなる「ハレパネ」
通常の展足板はコルクだったりしますがこちらの発泡ウレタンの方が作業をスムーズに行えます
虫のサイズにカットした板をそれぞれ使い、個別管理と大量生産を実現しています。
近頃100均で同じような発砲ウレタンを見つけました、コレも結構使えます
21世紀の展足必需品「ハガロン」
これを発見した人は神です!!ハガロンは軟化に素晴らしい効果をもたらしてくれます。
滑りやすくなるので注意。
私の展足に無くてはならない存在「ねりゴム」
初めは固いですがこねると使いやすくなります
通常の展足から壊れた標本の修正まで用途は広いです。
標本用ピンの「志賀針」
私は(無頭の物を使用していますが展足板が固い素材だと
針を刺す指が痛くなるので有頭の物の方をオススメします。
近所のホームセンタ購入の「ピンセット」
精密ピンセット、安かったが今のとこ不満は無い
と、いうか普通に使えるじゃん。
壊れた標本の修正用には「木工用ボンド」
やり直しが効くので使いやすいです
その他、プリンカップなどの容器や乾燥保管用の箱を準備して下さい
環境を整える
虫ピンが思わず弾いて触覚やツメがはじけ飛んだら一大事!!
落ちた場所がフローリングならまだ良いですが絨毯や散らかった部屋では
発見は絶望的です、一度掃除と作業場所を工夫してみましょう。